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2005年 11月 17日
WIRED - ソニーの音楽CD、ウイルスに悪用される恐れ
ITMedia - XCP「rootkit」組み込みマシン、日本は最多の21万台?――専門家が指摘 ●PC Watch - 「rootkit」入り音楽CDの存在が明るみに ●PC Watch - Sony BMGが声明を公開 最近、ネットで話題になっているソニーBMGの「rootkit」問題。 内容は難しいので、簡単に書くと、 ・ソニーBMGの特定のCDをパソコンで聞くと、専用ソフトと一緒に、「rootkit」と呼ばれるソフトが勝手にインストールされる。 ・マイクロソフトはこの「rootkit」をウイルスと認定した。 Microsoftも「駆除」決定――SONY BMGの「rootkit」対策に乗り出すを参照。 つまり、ソニーのCDをパソコンで聞いただけで、ウイルスもどきが勝手にインストールされてしまうのである。 それは消費者は怒るだろう。 被害は世界で本当かどうか分からないが、50万と言われている。 ソニーBMGが著作権を保護するのは分かるが、これは過剰ではないだろうか? ソニーBMGのCDを聞いただけで、クレジットカードの番号などの重要な個人情報が盗まれる可能性もあるのだ。 これならばiTMSで音楽を買った方がはるかに安全な気がする。 最後に、「rootkit」について補足。 厳密に言うと、「rootkit」はウイルスではない。 rootkitはOSレベルでWindowsから、"$sys$"で始まるファイルを見えなくする。 つまりrootkitがパソコンに存在すると、"$sys$virus.exe"というウイルスがパソコンにインストールされても、パソコンは検知できなくなる。 この「ウイルスの存在をパソコンから見えなくする」という事が問題視されている。 rootkitが存在しているせいで、ウイルス駆除ソフトを入れていてもウイルスが駆除されず、悪事を働き続ける事態が発生するからだ。 また、rootkitはドライバなので削除すると、パソコンからCD/DVDドライブが消えてしまうという二次被害にあう。 かなり出来が悪く、たちの悪いソフトだ。 もう少し消費者の事を考えて欲しいものである。 ちなみに「rootkit」が含まれているのは、アメリカで発売されたCDだけで、日本が一番被害にあっているというのはどういうこと?
by mystblue
| 2005-11-17 21:10
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