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2004年 04月 08日
XMLとXSLTというものを勉強した。
正直、かなり便利だと思った。 HTML+CSSで、HTMLに内容を書き、CSSで見た目を調整するのが主流だ。 しかし、XML+XSLTだと、XMLは単なるデータで見せ方はすべてXSLTで決めれる。 何が便利かと言うと、完全に見た目を内容から切り離せる事にある。 例えば、日記を例にとってみる。 HTMLで記述すると、あとからカレンダを追加したり、構成を変更したりする場合には、HTMLを書きなおす必要がある。 CSSでは、色やボーダーラインなどは変えられるが。 しかし、XMLでは、XMLは単なるデータであり、見た目に関する情報は一切無い。 単なる構造化された文書なのだ。 ブラウザで表示する場合には、XSLTを使ってHTMLに変換し表示する。 つまり、同じXMLがあったとしても、XSLTの記述しだいでどのようにも見せる事が出来る。 つまり、日記と言うXMLさえ書いておけば、出来事だけを表示するXSLTを書けば良いし、 プライベートな情報を削除するようなXSLTをかけば、web公開用の日記が完成する。 ちょっとXMLのとりこになりそうだ。 これからは、なるべく文書をXMLで記述しよう。 文書の寿命が延びる。
by mystblue
| 2004-04-08 15:39
| コンピュータ
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